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祇園柱
祇園柱
  熊谷うちわ祭では、行宮の後ろに「祇園柱」と呼ばれる柱が立つ。この柱は、うちわ祭独特のものらしい。一説には、神様(スサノオ)が宿り、それを崇拝することで厄払いを行うなどと云われているが、本当のことはわからないというのが、熊谷での定説とされています。   が、祇園祭にはこのような柱は登場せず、別のお祭に同じようなものが存在します。それは、「つく舞」と呼ばれるお祭。利根川下流域に多く伝えられ、千葉県旭市の太田のエンヤーホー、同県多古町のしいかご舞、野田市の野田の津久舞、茨城県龍ケ崎市の龍ヶ崎の撞舞などが有名です。つく舞で登場するこの柱は、曲芸を行う柱で、演じ手が柱や結び付けられた綱の上で軽業を披露する芸能なのです。熊谷の人たちは、他の地域のものを上手く取り入れるのが上手かったようで、この柱もそうだったと思われます。あくまで推測です。しかしそう考えるのが自然なような気がします。 そして、もうひとつ。この祇園柱は秩父の夏祭りとして有名な川瀬まつりに、熊谷の祇園柱を取り入れ、天王柱として登場するということ。実に面白い。